2009年9月2日水曜日

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帳票の狙いと効果!!

帳票は、虐待対応ソーシャルワークの視点に立って虐待対応構造化するとともに、「現場で使えるもの」を第一の目標としたちうわけや。
①標準化
 虐待対応機関においては、組織として虐待対応の仕組みをつくりあげることが重要であるちうわけや。帳票は、虐待対応のプロセス全体を見通した虐待対応に必要な枠組みを標準化する上で必要不可欠であるちうわけや。帳票の使用をつうじて、各段階で行うべきこと、おさえておくべきこと、その手順が明確になり、せやなかったら見落としを防ぐことができるちうわけや。帳票は、経験や勘に頼るのではなく、どなたはんでも同じ状況ならば同じように対応できるようにすることができるように作成されとるちうわけや。

②明確化
 虐待対応の各段階では、虐待の有無や緊急性の判断、保護分離やらなんやら支援方針の決定、終結の判断やらなんやらさまざまな判断、決定が求められるが、その判断の根拠を明確にすることが重要になるちうわけや。そのためには、集まった情報はどのようなものか、方針をいつ、どのような場で決定したのか、その根拠は何ぞやらなんやらのことが明確にされる必要があるちうわけや。帳票は、この虐待対応の各段階の判断、決定のプロセスと内容を明確化し、それを記録し、後に検証できるものとすることができるように作成されとるちうわけや。

③共有化
 多様な背景をもつ虐待に適切に対応するためには、市町村を責任主体とする多様な機関によるチームアプローチが必要であるちうわけや。通報受理、市町村担当課と地域包括支援センターとの連絡協議、各種会議での方針決定やらなんやらの一連の過程をチームとして行うには、正確な情報が共有化される必要があるちうわけや。また、虐待対応においては個人情報保護との関連が問題になるが、高齢者本人の生命・身体・財産の保護を目的とする虐待対応のために共有すべき情報の集積と管理が重要になるちうわけや。 帳票は、関係機関がさまざまな情報を共有し、その情報を管理することが可能となるよう作成されとるちうわけや。

2009年9月1日火曜日

画面仕様書を「作りまへん」リスク

IT Pro の開発ドキュメントの最適化で笑わせてもろたちうわけや。これ書いた人は画面仕様で酷い目に遭ったことがないんやろうわ。笑った箇所は次の通り。
帳票
画面仕様書をプロトタイプ・アプリケーションで代用する方法があるちうわけや。Webシステムの場合は,HTMLの作り方を工夫すればプロトタイプで実際の入力手順や画面遷移も確認できるようになるちうわけや。エンドユーザーにとっても,ドキュメントよりは実際の画面で確認した方が分かりやすいので,手戻りが減るちうわけや。これは帳票にも同じことが言えるちうわけや。

 あのな、HTMLで作る画面なんざ、紙芝居だよ。「ふいんき」をかもし出すだけで、そいつは「仕様」やねぇ!ボタン配置や文字色を目の前で変えられるものやから、いつまでたっても顧客は「ちーとばかしコレ直して」と言ってくるんだよ。気軽に直せるものとお金を頂戴せんと直せへんものがあることをギッチリと顧客に理解してもらうでために、画面仕様書はどうしても必要。

 コレ書いた人は、画面仕様書を前に顧客と丁々発止したことがないから、そないなコト言えるちうわけや。せやなかったら light weight なやつしか作ったことがないからやろうわ。以下3つの観点から、画面仕様書を「作りまへん」リスクを書く。

   1. 画面とチェック仕様
   2. 画面と業務プロセス
   3. 画面とデータベーステーブル